職務経歴書の書き方(2)

書類

前回は、書く前に気にして欲しいことをいくつか挙げて、まずは書いてみましょう!!!!

と頑張って書いてもらったと思うのですが、どうでしょう。書けましたか〜?

今回は、よし!これでできた!と思った後に、念の為確認しておいた方がよさそうな事項を挙げてみますね。

レイアウトを確認

職務経歴書を書き上げ、よしできたー!PDFにして企業に送ろう!

という前に、プレビュー画面で必ず確認してくださいね。

最後のページが1行のみで終わっている場合などは、

Wordであれば余白や、フォント数を調整することで、前のページにテキストが収まると思います。

細かなところに配慮されている書類は、絶対に企業の方にも伝わりますよ。

誤字はないか 

mす。

といったタイプミスは、比較的簡単に見つけることができますが、

同音異義語で漢字に変換されている場合は、

文章の中に潜んでいるので、パッと見わからないんですよね。

以上  異常  

公開  後悔

など。

「異常」と書いてあるけど、「以上」と書きたかったんだろうな。と伝わるので、

致命的な問題にはなりませんが、確認しておきましょう!

日付・期間は正しいか

初めての転職の場合は、0から職務経歴書を書く必要がありますが、

2度目、3度目の方は、以前の職務経歴書に継ぎ足して書くという方も多いと思います。

そこで注意したいのが日付です。

職務経歴を書く際に、在籍企業名・その後に在職期間を記載し、

その後に各企業での職務内容を記載される場合が多いと思うのですが

株式会社XXXXXX(2017年4月〜現在)

株式会社YYYYY (2015年1月〜現在)

このように以前の時に作成した職務経歴書の部分を確認せずに、

現職の職務経歴を継ぎ足され、前職も現在まで勤務しているよ。となっている場合もあります。

このケースは、結構頻繁に拝見しました。

この件も、前回作成していた書類に、今回分を足したんだろうな。と理解できるので、

こう書いてあったから、書類選考でお見送りになることはないとは思います。

でも、誤字が1箇所くらいあっても、あ、間違えてるな。位でスルーできますが、

誤字も複数あるし、日付もなんだか正しくないし。という書類だと、

せっかちさんかな。慌ててたんだろうな。というより、雑だなぁ。

という印象が出てしまうので、訂正しておくほうがもちろん良いです!

前回の職務経歴書に継ぎ足して書いた方は、ここも忘れず見ていきましょう。

履歴書で記載できていない期間の補足を書いたか

週末に履歴書を書いてみて、ちょっと疲れたから職務経歴書は、次の週末に書こう。

と思う方も多いと思います。

以前、履歴書の書き方に書いていたように、履歴書の欄が足らなくなりそうな場合は、

別途職務経歴書にて補足を。とお伝えしていましたが、

履歴書と職務経歴書を別の日に作成すると、うっかりと忘れてしまうこともあるんですよね。

こちらも忘れずに書いておきましょう。

他社の志望動機を書いたままにしていないか

志望度の高い企業へ応募する場合、その気持ちを伝えたくて、

職務経歴書の最後に、企業への思いを書いて送ってくださる方もいらっしゃいます。

でも、たまにいらっしゃいました。

他社さんへの志望動機が書いてある職務経歴書を送ってしまった方が。

企業によっては、志望動機も記載するように言われることもあるかもしれませんが、

職務経歴書内に記載するときは注意した方が良いですね。

このような間違えを避けるためにも、

どうしても企業へ想いを伝えたい。という場合は、カバーレターなど、

別紙に書くルールに決めておいた方がリスクは減らせると思います。

迷った場合は、読みやすく・簡潔に

今回書いていない件について、

「これどうしようかな。」と迷った場合には、

書類がより読みやすく、内容は簡潔になるように意識していただけると、

問題ないと思います。

今、私の中で思いつくことを書いてみましたが、

ご質問などあれば、ぜひお答えしていきたいと思っています。

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