企業の探し方(誰かにお願いしてみる)

企業探し

前回の、企業探し:自分で探してみる に引き続き、

今回は、誰かにサポートしてもらう探し方についてまとめていきますね。

自分以外の誰かにサポートしてもらうときには、

自分の考え方や希望などをお願いする相手に伝える必要があります。

今回の転職で実現したいことは? こちらの記事はぜひ目を通しておいてくださいね!

誰かにお願いする:エージェントさんにお願いする

転職媒体を見ながら情報収集しながら、やっぱり転職しよう!

来期からは次の企業で仕事するぞ!という気持ちが明確になったなら、

エージェントさんに依頼してみましょう。

転職エージェントさんは、大手から個人(免許は持っていらっしゃいますよ!)でなさっているところも含めて、

多くのエージェントさんがあります。

職種専門や、業界に特化したエージェントさんなど、

第二新卒を得意としているところや、ハイクラス専門のエージェントさんなど。

媒体以上に、色々な区分があるので、

ご自身のキャリアにあったエージェントさんを選んでくださいね。

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メリット1 :一般的には出回っていない、非公開求人もある

エージェントさんに登録する最大のメリットは、なんといっても

非公開の求人があるということ。

非公開求人というのは、一般的には公開されていない求人情報ということです(そのままか)

「え、何それ怪しいんじゃないの?」

というと、そういう訳ではなく

  • 新規事業をスモールにスタートしたら事業が好調!さらに専門性の高い方に入ってもらいグロースさせよう!
  • 上場企業で、経理部長が退職し起業するため、後任を採用する必要がある。

前者であればインサイダー情報になりますし、

後者であれば、上場企業の経理という要職にある方が辞めるって何かあるのか?

と市場に影響を与えかねないので、

企業的に、このポジションは、エージェントさんに依頼した方が良いよね。

となり、エージェントさんに非公開求人でお願いします!とお伝えし、

それは媒体にも掲載されていません。

もちろん、このような経験を重ねたハイキャリアな方だけでなく、

第二新卒の方をターゲットとしたポジションなどもあり、

エージェントさんに登録する大きなメリットと言えます。

メリット2:各企業の第三者的な立場での情報をもらえる

エージェントの方は、様々な企業の方と日々直接コミュニケーションを取っており、

各企業のリアルな状況をご存知です。

媒体からは知ることができない、各企業との比較や、

風通しの良い雰囲気と書いてあるけど、実際はどうなの?

といったテキストからは読み取れない情報も教えていただけます。

特に、新たな業界にチャレンジしようと思っている方には、

他業界の情報を事前にインプットできる貴重な情報源となるでしょう。

デメリット1:転職軸が決まっていないと、なんとなくエージェントさんのおすすめ企業を選んでしまう

冒頭にも書きましたが、エージェントさんにお願いする際には、

まず自分の希望を伝える必要があります。

決まっていない場合も、もちろんカウンセリングしながらサポートしていただけます。

でもあまりに考えがまとまっていないと、

エージェントさんがお勧めしてくださった企業がなんとなく良い気がしてきて、

なんとなく決めて転職したけど、やっぱり違った。

という可能性もゼロではありません。

考えてみたけど、まだ決断できるほど材料が揃っていないから、現時点ではわからない。

自分に向き合うことに抵抗があり、考えられていないからわからない。

「わからない」は同じかもしれませんが、全然別物ですよね。

今の自分に向き合うと、これまでの自分を否定することになりそうで、抵抗がある。

という方がいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはないですよ。

少し勇気を出して頑張りみましょう^^

応援します!

デメリット2:担当者と合わないこともある

人との相性って、どうしてもありますからねー。

こればかりは、運としか言いようがない。

でも、大手のエージェントさんであれば、担当業界や、

職種によってカウンセラーの方が変わる場合もあります。

中小のエージェントさんの場合は、みなさん似た雰囲気の方という場合もありますので、

まずはカウンセリングに行ってみて、自分と合うなと思ったら、

企業を紹介してもらうようにすると良いかもしれません。

まとめ

デメリットもあげたものの、エージェントさんとは上手にお付き合いできるのであれば、

絶対にお願いした方が良い!!!!!

誰かにお願いする:知り合いに頼む

「リファラル採用」という言葉聞いたことある方いらっしゃいますか?

社員に、自分の友人・知人を紹介、推薦してもらい採用を行うことを言います。

近年多くの企業がリファラル採用に力を入れています。

リファラル採用の企業側からのメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 候補者の人物像を社員を通じて詳細を把握できる
  • 社員が直接話をしているので、入社後のギャップが少ない
  • 採用コストが比較的低い

では、応募側の立場でのメリット、デメリットはどのようなものがあるでしょうか。

メリット1 :会社のリアルな情報が聞ける

社員の方からその会社の情報を聞くと、

他のどの手法よりも、よりリアルな話を聞くことができます。

でも、良いことばかり言って、入社して違ったって感じになるんじゃない?

という不安をお持ちの方、これは、リファラルに力を入れている企業であるほど、

ちゃんとネガティブな(と思われても仕方ない)内容も伝えてくれるはずなので安心してください。

実際の状態と異なることを伝え、入社してもらったとしても、

長続きしないことを理解しているからです。

知人なので、質問もしやすいでしょうし、もうこれはメリットしかないですね。

メリット2 :一般選考よりも通過率が高いかも

面接についても、追って書こうと思うのですが、

面接で見ているのは、この人どんな考え方の人なんだろう?

この会社にいても上手くやっていけそうかな。

という点の割合が高いと感じています。

もちろん、経験・スキルなども社会人経験を経るにつれて、

求めるレベルも高くなる可能性はあります。

でも、経験やスキルは積むことができても、

考え方は、そう簡単に変わるものではないですよね。

元々、リファラルは、この友達を入れたいと思ってくれる社員の人がいないと成立しないので、

その時点で、社員の人からの人物面のお墨付きはもらっているようなものなんですね。

という意味で、一般的な選考よりも、通過率は高いと言えます。

デメリット :断るときに断りづらい

仮に内定が出た場合ですが、結果他の企業に転職することに決めた場合、

その方も時間をとってくれたり、人事とコミュニケーション取るなど、

色々と動いてくれたであろうし、

そもそも紹介してくれているのだから、期待してくれているんですよね。

ということを考えると、なかなか断りづらいのですが、

お世話になったのですから、きちんと連絡しましょうね。

まとめ

興味のある企業に知人がいるならお願いしてみる価値はあり!

でも、こまめにコミュニケーションを取るのが苦手な方は、向いていないかも。

また、あまり親しくない方に頼んでも、メリットはあまり享受できないかも。

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